家づくりを開始して最初にぶつかる悩み。
それが『間取りが決まらない』問題。
そんな悩みを抱えて情報収集をしまくっている時に、施主系のYouTuberがこぞって紹介していたのが『タウンライフ家づくり』
”簡単なアンケートに答えるだけで複数のハウスメーカーから間取り提案が貰える”という内容ですが、
- 本当にオススメなの?
- 怪しくないの?
- 本当に間取り提案をしてもらえるの?
と感じている、利用するか迷っているという人も少なくないのではないでしょうか。

私も正直最初はちょっと怪しく見えていました…
家づくり開始当初、打ち合わせを重ねても「なんか違う…」と感じるばかりで、中々ピンと来る間取りに出会えず悩む日々。
「廊下ってこんなに必要?」「各部屋の配置、これでベスト?」「生活動線はこれで大丈夫?」――そんな疑問が次々に湧いてきて、頭を抱えていました。
そこで思い切ってタウンライフ家づくりを実際に利用してみましたので、実際に利用した体験談を交えながら、そのサービスについてご紹介していきます。
結論:本当に間取り提案を貰えたのでオススメしたい!
実際に使って分かった事は
- しつこい営業は一切なかった
- オンラインでの面談は行った
- オンライン面談した全てのハウスメーカーから間取り提案をもらえた
という結果でしたので、家づくりで迷っている場合にはおススメできるサービスでした!

こちらは提案いただいた間取りの例。
全く異なる様々な間取り提案を受けられて非常に参考になりました!


”タウンライフ家づくり”は無料の一括比較サイト

タウンライフ家づくりは累計40万人以上が利用した注文住宅の間取り&見積もりの一括依頼サービスです。うまく活用することで複数のハウスメーカーから“オーダーメイドの間取りプラン”を無料で提案してもらえます。
この記事では、
- 複数の会社から間取り提案を貰うまでの流れ
- 良い間取りを貰うためのポイント
- タウンライフ家づくりの特徴や他社比較
をわかりやすく解説します。
家づくりの第一歩に、自分たちに合ったオーダーメイドのオリジナル間取りを手に入れたい方はぜひ参考にしてください!
実際に間取り提案をもらうまでの流れ
①サイトから必要項目を入力
サイトから間取り提案の依頼を行うとまずはアンケートが出てきますので、自分たちの条件を選択肢から選んでいきます。
アンケートな次のような項目になっています。
- 希望の階層(平屋/二階建て/三階建て)
- 希望の部屋数(2LDK~5LDK以上)
- 居住する人数(大人/子供それぞれ)
- 建物の予算(選択式で最大値は4000万以上)
- 建設予定地について(土地の有無など)
- 土地の広さ
最後に要望を記載する自由記入欄があるのですが、ここに条件を書く事で各社に一斉に要望を伝えられたり、電話連絡ではなくメール連絡を希望したりする事が可能になります。
ちなみに私の場合はこんな感じの要望を出していました。
- 三世代6人+ペット(犬)用の住居
- 同居型の二世帯住宅(玄関は一つ)
- 子供は二人で小学生
- 駐車場は2台分必要
- 一階はLDK+水回り+両親の寝室
- 二階に夫婦の寝室+子供部屋
- 物が多いため収納は通常より多めに確保したい
- 建替えになるため、今の家と同サイズの広さにしたい
- リビングは6人でくつろげる広さが欲しい
- リビングからフラットなタイルデッキが欲しい
- リビングのカーテンは日中開けっぱなしにしておきたい
- 6人それぞれのプライバシーを守りつつも繋がりが欲しい
要望をなるべく詳しく書いておく事で、今後の打ち合わせがスムーズになると思います。

思いつく限り盛り盛りに書いてました
②希望するハウスメーカーを選ぶ
必要事項を入力すると、間取り提案を希望するハウスメーカーの選択画面が出てきます。
ここでは大手ハウスメーカー以外にも地場の工務店や設計事務所も出てきましたので、入力した住所や条件によって出てくる会社が変わるのだと思います。
またあくまでも私の場合ですが、実際に間取り提案を受けるためには最低でも1回は面談を行う必要が出てきました。
私は会社選択で結構な数の会社にチェックを付けていたのですが、連絡があった会社とやり取りをする中で一度は面談をした方が良いことが分かり、結果として本当に興味のある数社とのみ面談を行う事にしました。
というのも間取りを作成するためには様々な情報が必要になります。となると、いくら要望を書いていても直接ヒアリングをする必要が出てくるんですよね。
メールだけではこちらの要望がちゃんと伝わらず、結果としてありきたりな間取り提案をされてもハッキリ言って意味なんかありません。
本気の提案を受けるためにはこちらも本気で対応しなければならないですからね。

逆に言えば、こちらの本気が伝われば相手もきちんと本気の提案をしてくれるはず!
③選んだ会社から連絡が来る
入力したその日の内にほとんどの会社から連絡がありましたが、連絡手段は特に指定しなかったため私の場合はほとんどが電話での連絡でした。
お礼と共に一度展示場に来て欲しいと要望されることが多かったのですが、すでに展示場は一通り見ていましたし、移動の手間などを考えて全てオンラインでの面談にしてもらいました。
③担当者とのオンライン面談
続いて実際に面談を行って間取りを書くのに必要な詳細な要望を伝えていきます。
時間に余裕のある方は実際の展示場に来場して説明を受ける&要望を伝えれば良いと思いますが、私の場合は全てオンラインでの面談をお願いしました。
また私の仕事の都合上、オンライン面談は平日の夜21時以降を希望したのですが、
- 要望にかなり具体的な内容を記載していた事
- 建替えのためすでに土地がある=具体的な話がしやすい事
- 子供の進学に合わせて時期も決まっていた事
等で本気度が伝わったのか、皆さん遅い時間にも関わらず対応してくださいました。

夜遅くまで対応していただいて、本当にありがとうございました。
簡単なPR+提案するために必要な事を質問され、各社大体1時間程度でオンライン面談は終了。
ちなみに私はカメラをオフにしていましたが、その点については特に何も触れてきませんでした。
(営業の方は当然ですが皆さんカメラはオンにされてました)
④間取り+パース図面の送付
各社とも面談後2週間程度で間取り+パース図を送ってくれました。
同じ部分もあれば当然違う部分もあり、本当に参考になります!
その中でも1社は営業担当の感じも良く、間取りやパース図もすごく魅力的だったのですが、色々検討した結果、最終的にはお断りをする事になりました。
⑤お断りの連絡
残念ながらタウンライフ家づくり経由で依頼をしたメーカー全てにお断りのメールを送る事になりましたが、その後しつこい連絡は一切なく、無事に間取り比較・ハウスメーカー検討は終了しました。

ご対応いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
タウンライフ家づくりを利用して良かった!
冒頭にも記載した通り、ハウスメーカー選びで迷っている方には非常におすすめ出来ます。
結果としては全てお断りをしてしまったのですが、
- 様々な営業マンと話ができた
- 複数の会社から提案を受けてそれぞれの特徴が分かった
- 比較検討ができた事で最終的に決めた際の納得感が高まった
など多くに利点があり、利用して良かったと思います。
また、よくハウスメーカーは一度担当が付くと変えられないという話も聞きますが、すでに担当営業がついていてもタウンライフ経由で提案を受けられる可能性は十分にあります。
実は提案を受けた中の1社は事前に別の担当者紹介サービスを利用してすでに担当営業がついていたのですが、その方とはあまり合わず話が進んでいませんでした。
しかしメーカー自体には興味があったためタウンライフ経由で改めて依頼をかけた所、特に今付いている担当営業の事を聞かれることもなく提案を受ける事が出来ました。

担当ガチャに外れしまっても、もう一度チャンスがあるかも!
良い間取りを貰うコツは”叶えたい目的”を伝える事
これは後になって感じた事ですが、具体的過ぎる要望を伝えてしまうと逆に良い間取り提案をもらいにくくなってしまいます。
間取り検討時の失敗例
例えばこのような要望はあまりオススメしません。
- リビングは〇〇帖欲しい!
- 玄関の位置はココ!
- 回遊動線にしたい!
よく出てきそうな要望だと思いますが、実はこれらは全て”単なる手段”に過ぎません。
〇〇したい、という目的を達成するために手段があるわけで、最初から手段ありきになってしまうと凄くチグハグな間取りになってしまうんですよね。
またガチガチに条件を決めてしまうと、折角比較しようと思って依頼をしたのに結果としてどこも同じような間取りが出てしまう事になります。
私達はまさにこのような状態で、具体的過ぎる要望を伝えていたためにいくら修正をしてもしっくりこずに”間取りの沼”にハマってしまっていました。
大切なのは”手段”ではなく”目的”
先ほどの要望の裏には、本当は次のような叶えたい目的があったはずです。
- リビングは〇〇帖欲しい!
⇒家族が一緒に過ごせるゆったりしたリビング空間にしたい - 玄関の位置はココ!
⇒明るい玄関で朝は気持ち良く家を出たい - 回遊動線にしたい
⇒家事の負担を減らして楽になりたい
このように目的をしっかりと考え、それを伝えることで良い間取り提案を受けられるはずです。

私と同じ失敗をしないよう、家族で”叶えたい目的”をしっかりと話し合ってみてください。