【2026年最新】ヘーベルハウスの二世帯住宅の坪単価はいくらになった?

【2026年最新】ヘーベルハウスの二世帯住宅の坪単価はいくらになった?

2025年に契約し、2026年に完成した我が家。ヘーベルハウスで建てた二世帯住宅の坪単価を実例とともに公開します。

我が家の前提条件

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へーベルハウス オーナーズサイトでの我が家のシミュレーション

坪単価を正確に読み解くために、まず我が家の条件を整理しておきます。

項目内容
契約時期2025年上期(この時点で単価固定)
家族構成妻の両親・夫婦・子ども2人の3世代6人+わんこ
構造重量鉄骨FLEX・2階建て
二世帯の形態同居型
共用設備玄関・ダイニング・キッチン・浴室は1つ
独立設備リビングのみ1階・2階それぞれ1つ

ヘーベルハウス二世帯住宅の坪単価は120万円

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我が家の坪単価は120万円でした。

ただしこの数字は「建物工事費のみ」を延床面積で割ったもので、その他工事費・諸経費・消費税は含まれていません。

また坪単価には以下の特性があるため、延床面積によって実際の金額感は変わります。

  • 小さい家(〜30坪)は坪単価が高くなる傾向がある
  • 大きい家(40坪〜)は坪単価が安くなる傾向がある

これはキッチン・浴室・トイレなど必要な設備の数が家の大きさにかかわらずほぼ固定されるためです。

坪単価×坪数で概算する場合は、この点を踏まえて調整が必要です。

我が家では内装のグレードは上げましたが、同居型の二世帯のため床面積に対して住宅設備が少なく、比較的坪単価は低めになっていると思います。

鉄骨メーカーの坪単価一覧

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建築中の我が家(ます蔵’sハウス)

へーベルハウスの商品ライン別坪単価(建物本体のみ)

まず我が家と同じヘーベルハウス内での商品ライン比較です。

商品ライン坪単価目安特徴
FLEX
(フレックス)
約110〜130万円我が家のモデル。2〜4階建て対応。大空間・高天井・屋上庭園も可能。
RATIUS
(ラティウス)
約105〜125万円2022年発売の2階建て最上位モデル。邸宅感のあるデザイン重視
CUBIC
(キュービック)
約95〜115万円フラットルーフのシンプルモダン。ヘーベルの定番2階建て
新大地約90〜120万円寄棟屋根のある邸宅。重厚感ある外観が特徴
MY Dessin
(マイデッサン)
約80〜100万円厳選プランから選ぶセミオーダーの規格住宅。
コストを抑えやすく打ち合わせ期間も短縮できる
オーダーメイドとセミオーダーの違い
オーダーメイド
(FLEX・ラティウス・CUBIC・新大地):間取りから設備まで一から自由設計。

セミオーダー
(マイデッサン):厳選された間取りプランと設備パッケージから選ぶ形式。その分コストが抑えやすく、打ち合わせ期間も短縮できます。

鉄骨系ハウスメーカー他社比較 (建物本体のみ)

メーカー坪単価目安商品・工法
ヘーベルハウス FLEX約110〜130万円重量鉄骨
積水ハウス(鉄骨)約125〜175万円軽量鉄骨 イズシリーズ
大和ハウス(鉄骨)約90〜120万円重量鉄骨 xevoΣ
パナソニックホームズ約130〜155万円鉄骨 HS構法
トヨタホーム約90〜105万円鉄骨 ユニット工法
  • ヘーベルハウス FLEX:我が家の実績は120万円。重量鉄骨で設計自由度が最も高いフラッグシップモデル
  • 積水ハウス(鉄骨):大手最高価格帯。地方でも125万円〜、都心部では175万円前後〜
  • 大和ハウス(鉄骨):建物本体平均約100万円前後
  • パナソニックホームズ:高級ハウスメーカーとして価格上昇中
  • トヨタホーム:建物本体平均約91〜100万円

へーベルハウスは最近の値上げラッシュの中では比較的価格を頑張っている方ですね。
その分「カタログ仕様」以外の特注は割高になりますが、上手くカタログから選ぶとコストを抑えられると思います。

※各社の坪単価は情報サイト・実例データ等をもとにした目安です。含まれる費用の範囲は各社・各情報源によって異なります。我が家の120万円は建物工事費のみを延床面積で割った数値です。正確な比較は各社から直接見積もりを取った上でご確認ください。

鉄骨と木造で坪単価は変わる?

メーカー工法主力商品坪単価目安
大和ハウス鉄骨xevoΣ約90〜120万円
大和ハウス木造xevo GranWood約90〜115万円
積水ハウス鉄骨イズシリーズ約125〜175万円
積水ハウス木造シャーウッド約120〜150万円

結論:同じメーカーなら鉄骨と木造で坪単価はほぼ変わらない

かつては「木造の方が安い」と言われていましたが、2026年時点では木材価格(ウッドショック)が安定期に入り、鉄骨と木造の価格差はほぼなくなっています。工法の選択基準は価格ではなく、構造の特性・設計の自由度・住み心地の好みで判断するのが実態です。

坪単価120万での建物工事費の目安

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延床面積建物工事費の目安
30坪約3,600万円
35坪約4,200万円
40坪約4,800万円
45坪約5,400万円
50坪約6,000万円
55坪約6,600万円
60坪約7,200万円
65坪約7,800万円
70坪約8,400万円

※あくまで建物工事費のみの目安です。その他工事費・諸経費・消費税は別途かかります。

その他工事費(建物工事費に含まれない追加費用)

続いて建物工事費以外の費用についてです。

注文住宅で家を建てる場合には建物工事費とは別に、以下の2種類の工事費が発生しますので、我が家の事例も交えてお伝えします。

その他特殊工事費(合計990万円)

工事項目
太陽光発電工事(本体+施工)
エアコン工事(全館空調)
床暖房工事
照明工事
窓掛け(カーテン)工事
家具工事
残土・客土工事
安全対策(ガードマン・フェンス等)

別途工事費(合計228万円)

工事項目
屋外電気配線工事
屋外給排水工事
給排水本管取り出し工事
屋内外ガス工事

その他工事費の合計は1,218万円でした。

太陽光・全館空調・床暖房はそれぞれ100万円以上かかる大きな費用ですが、3世代6人+ワンコが安全・快適に暮らすために必要と判断して採用しています。
これらを省けば400〜500万円の減額が可能です。

ヘーベルハウスで建てた我が家の諸経費(合計173万円)

費用項目性質
設計図面作成費固定費
工事管理費固定費
登記費用固定費
ローン手続き手数料固定費
長期優良住宅申請手数料条件による
市街化調整区域申請手数料条件による
風致地区申請手数料条件による

各種申請手数料は土地の条件によって発生しない場合もありますが、それを除いた約150万円は建築費にかかわらず固定でかかる費用として見込んでおくことをおすすめします。

ハウスメーカー以外への支払いも忘れずに

上記はすべてヘーベルハウスへの支払いです。
これとは別に以下の費用も発生します。

費用項目備考
解体費用建替えの場合に発生
外構費用規模・仕様による
施主支給の家具・照明選択による
家電製品選択による

なお我が家は自宅の建替えだったため解体費用の追加はありませんでしたが、農地転用などの場合は地盤改良費がかかることがあります。

地盤が弱い場合には数百万円になるケースもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

概算で出したい場合の試算方法

一般的に言われている「坪単価×坪数」だけでは実際の費用をかなり下回ってしまうため金額の乖離が大きくなってしまいます。

そこで何社か見積もりを貰って内訳を確認し、私が仮契約前に使っていた独自の試算式は以下の通りです。

計算ステップ内容
① 建物工事費坪単価 × 延床面積(坪数)
② 諸経費概算① × 0.25
③ 解体費用建替えの場合のみ
④ 外構費用別途見積もり
合計① + ② + ③ + ④

ヘーベルハウスFLEXの坪単価は100〜130万円と言われていたため、以下の条件を加味して坪単価を予想しました。

  • 二世帯のため延床面積は広め
  • 同居型のため主要な住宅設備は1セット
  • 内装設備のグレードは高めにしたい
  • 太陽光・全館空調・床暖房を採用したい

この条件を踏まえて計算した予想金額と、最終的な実際の金額はほぼ一致しました。

坪単価だけでなく、設備の選択によって費用が大きく変わることを念頭に置いて計算することが重要です。

坪単価120万円になった理由とその内訳

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我が家の建築費用の中で影響度が大きかった=高額オプションをご紹介していきます。

太陽光(9.27kW)+蓄電池(中容量6.5kWh) 313万円

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【選んだもの】

サンテック製太陽光パネル35枚・9.27kW、オムロン製蓄電池マルチシステム(6.5kWh)のセットです。

【選んだ理由】

3世代6人が住む家として、電気代の長期的な負担を減らしたかったというのが正直なところです。

子供2人・義理の両親という構成では日中の在宅時間が長く、電力消費が一般家庭より多くなることは見えていました。

また停電時のバックアップとして蓄電池があると安心という妻の希望も後押しになりました。

【満足度】:★★★★☆

まだ入居して間もないため発電量・売電量のデータ蓄積はこれからですが、HEMSで電力の流れがリアルタイムで確認できるのは思った以上に楽しいです。

投資回収という意味での満足度の最終評価はもう少し先になります。

【削れるか】

単純な費用対効果だけを考えると蓄電池は削ってもよく、太陽光単体なら150万円程度になります。

ただ一応試算した結果では20年程度で回収できる見込みなので、災害への保険という側面も加味して長い目で見れば後悔はないと思っています。

1階タイル 約204万円

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我が家(ます蔵’sハウス)のリビング

玄関、LDK、廊下は全て同じグレーのタイルで統一しました。

【選んだもの】

1階全面の床にジェルストーン600角(床暖房対応)

【選んだ理由】

展示場でタイルの床を見た瞬間からその見た目や質感に惹かれたのが最大の理由です。
また滑りにくいためワンコの脚にも良いとの事で、早々に1階は全面タイルで確定しました。

ホテルライクな内装のために我が家に無くてはならないものですね。

【満足度】:★★★★★

実際に住んでみると床タイルは掃除のしやすさという実用面でも想像以上に優秀でした。

わんこがいる家では特に、汚れが染みこまない点が大きいですね。

おかげで新築早々に粗相されても笑ってやり過ごせました。

【削れるか】

床タイルは家の雰囲気を決める非常に重要な要素だったのでここは削れません

ただしタイルにも色々な種類があるため、選ぶものによってはもう少し費用を抑える事は出来ると思います。

床暖房 107万円

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【選んだもの】

LDK全面にエコジョーズ(ガス温水式)の床暖房。

【選んだ理由】

1階床をタイルにした以上、床暖房はほぼ必須でした。タイルは木材と比べて熱伝導率が高く、冬の冷たさが直接足に伝わります。

契約前に見せてもらったお宅の一つがタイル床だったのですが、「2階だけ床暖房を入れたけど1階は入れず、冬冷たくて後悔してます」とおっしゃっていたので優先度は高かったです。

実際に打ち合わせ終盤にコスト削減を検討した際に床暖房の削除を提案したこともありましたが、「後から追加できない設備」という点と、6人家族でLDKの使用頻度が高いことを考えて採用を維持しました。

加温する方式は最初はエコキュートにしていましたが、給湯器の導入コスト、電気代/ガス代のランニングコストを比較した結果、ガス方式に変更しました。
(詳細はまた別記事にしたいと思います)

【満足度】:★★★★★

入居が5月なので正直まだ出番がないのですが、期待を込めて★5にしています

【削れるか】

タイルを採用するなら削れません。フローリングに変更するなら床暖房も合わせて削除できますが、その選択肢はなかったですね。

キッチン LIXIL リシェル 200万円

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我が家のキッチン LIXIL リシェル

【選んだもの】

LIXIL リシェル アイランド型・セラミックカウンター・ブラック水栓・フロントオープン食洗機

【キッチンの選択肢と費用感】

ヘーベルハウスでのキッチン選びには大きく3つのグレードがあります。

グレード概算費用特徴
ヘーベルオリジナル約270万円ヘーベル専用設計・最上位グレード
LIXIL リシェル(我が家)約200万円セラミックカウンター・デザイン性は一番良い
クリナップ/トクラス約55万円〜ベーシックモデル・機能は十分

キッチンは「オプション」ではなく必ず何かを選ぶ必要がある設備です。ベーシックモデルとの差額は約145万円になりました。

【選んだ理由】

最初に行ったへーベルハウスの住宅展示場でLIXILリシェルのグレーズグレーのキッチンを見て、妻が一目ぼれしたのが最大の理由です。
キッチンはLDKの主役なので、見た目と機能の両方で妥協したくないという点では夫婦で一致していました。

カウンターをセラミックにした理由は耐熱・耐傷性です。天板に鍋を直置きできるため、6人分の調理が多い我が家では実用面での優位性が決め手になりました。

他のステンレス、メラミン、人工大理石など素材も色々と調べましたが、質感と性能の両方を考えるとやはりセラミックが一番という結論に落ち着きました。

キッチンの形をアイランドからペニンシュラにすると20万程度安くなるという話も聞いたのですが、確認したところへーベルハウスだと差額が8万円だったため、妻の希望もあり両端を通路に出来るアイランドにしました。

【満足度】★★★★★

熱い鍋もそのまま置けるセラミックはやはり楽ですね。ハンズフリー水栓も慣れるまで最初はちょっと戸惑いましたが、汚れた手でレバーを触らなくて済むため一度慣れると凄く快適です。

そしてなにより作業スぺースが広く、目の前がダイニングテーブルという配置も相まって凄く使いやすいと妻や義母から大好評です。

【削れるか】

ベーシックモデルに変更すれば約140万円の削減が可能です。ただしアイランド型・セラミックカウンターにこだわるならやはりLIXILですね。

金額的にはへーベルハウスオリジナルの方が高いのですが、正直カウンターやパネル部分の質感はリシェルの方が好みだったため、こちらの方が安くて助かりました。

キッチン ブラックフレームスクリーン 84万円

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ブラックフレームスクリーンを閉めた状態

【選んだもの】

キッチンのカップボード前面のブラックフレームスクリーン

【選んだ理由】

ホテルライクな見た目のキッチンにしつつ、使い勝手も良いものにしたい、という相反する理想を叶えるために取った手段が、「丸ごとブラックスクリーンで隠してしまう」というものでした。

これによってキッチン家電も丸ごと隠せるため、スクリーンを閉めてしまえば一瞬にして生活感ゼロのキッチンが完成します

【満足度】:★★★★★

見た目もさることながら、やはり来客時に一瞬で隠せてしまう、という手軽さが本当にいいですね。
数あるこだわりの中でも一番の特徴と言っても良いと思います。

【削れるか】

正直高かったです…が、後悔はしていません。常に綺麗にしておかないと、という見えないプレッシャーからの解放は金額以上のメリットがあると感じています。

我が家の高額オプションまとめ

項目費用削れるか
太陽光+蓄電池313万円コストだけを考えれば蓄電池の費用約150万は削れる
1階床タイル204万円選ぶタイルによっては減額は可能
床暖房(LDK)107万円タイルを選んだら必須
キッチン(LIXILリシェル)200万円へーベルオリジナルからはむしろ約70万削れた
ブラックフレーム建具84万円我が家の「顔」なので削れず
合計908万円

これらは「高い選択をした」というより「その価値があると判断した選択」です。3世代6人が長く快適に暮らすための投資として、現時点では満足度が高く全く後悔していません。

ただ全員が同じ選択をする必要はなく、予算と優先順位に応じて削れる項目は確実にあります。この記事が家づくりの取捨選択の参考になれば幸いです。

坪単価や総額が予算に合うかどうかは、1社の見積もりだけでは判断が難しいですよね。

複数社の間取り・見積もり提案を並べて比較すると、適正な金額感が見えてきます。私が実際に4社から間取り提案を受けて比較したときの体験は、こちらの記事にまとめています。